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フィリット・コンサルティング

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    料金の考え方

    弊社に一律の料金表はありません。費用は作る範囲と工数によって案件ごとに大きく異なります。ここでは、3つの関わり方(スポット相談・月額チーム・機能単位)の使い分け、見積の構成、見積に必要な情報、そしてAI活用で工数を抑える考え方をご説明します。

    3つの関わり方

    弊社との関わり方は、事業の段階と要件の固まり具合に応じて3つから選べます。

    スポット相談月額チーム機能単位
    契約の形単発の相談準委任契約請負契約
    対価の対象相談の時間月ごとの稼働時間成果物の完成
    向いている段階プレシード〜すべての段階プレシード〜シード(要件が動く時期)シリーズA以降、または範囲を確定できる作業
    典型的な用途壁打ち、他社見積のセカンドオピニオン、技術選定の相談MVP開発、リリース後の改善、内製化支援決済連携、既存システムの移行、範囲の明確な機能追加
    途中の仕様変更優先順位を入れ替えて対応範囲と費用を見直して合意

    一つの案件の中で組み合わせることも、段階が変わるときに切り替えることも可能です。どれが適しているかはヒアリングのうえでご提案します。

    スポット相談 — 単発の壁打ち・セカンドオピニオン

    作るべきか、どう作るべきか、他社の提案や見積が妥当か。こうした「決める前」の問いに、開発を担当するエンジニアが単発でお答えする関わり方です。まずは30分の無料相談からお受けし、より深い検討が必要な場合に有償のスポット相談をご案内します。

    • 向いている段階: プレシードからシリーズA以降まで、すべての段階。特に、社内に技術責任者がいない時期
    • 決めること: 相談したいテーマ、判断したい期限、共有できる資料の範囲(企画書や他社見積など。なくても構いません)
    • 向かない場合: 継続的な実装や運用が必要な場合。判断の相手ではなく手を動かす体制が必要なら、月額チームか機能単位をご検討ください

    相談の結果、弊社への発注が不要と分かることもあります。その場合もその旨を正直にお伝えします。

    月額チーム — 準委任契約。要件が動く時期向け

    月ごとの稼働時間を決め、その範囲で優先順位を毎月見直しながら開発を進める関わり方です。ユーザーの反応を見て方針を変えることが前提のスタートアップ開発では、この形が多くなります。稼働時間の上限を決めておけば、費用の見通しを立てたまま柔軟に進められます。

    • 向いている段階: プレシード〜シード。仮説検証のためのMVP開発、リリース直後の改善、内製化に向けた伴走
    • 決めること: 月ごとの稼働時間(上限)、定例の頻度、優先順位を決める担当者、予告期間と終了条件
    • 向かない場合: 作る範囲と検収条件が最初から明確で、総額を先に確定したい場合。この場合は機能単位のほうが予算管理がしやすくなります

    内製化の段階では、弊社の稼働を徐々に減らし、社内チームへの引き継ぎと技術顧問としての伴走に移します。

    機能単位 — 請負契約。範囲と検収を確定できる時期向け

    作る機能の範囲と検収条件を見積時に確定し、総額を決めて開発する関わり方です。決済連携や既存システムの移行のように、要件がはっきりしている作業に向いています。

    • 向いている段階: シリーズA以降、または段階を問わず範囲を確定できる個別の作業
    • 決めること: 対象機能の範囲、検収条件、納期、範囲外の要望が出たときの扱い(見積の見直し手順)
    • 向かない場合: 仮説検証の途中で要件が変わる時期。変更のたびに範囲と費用の合意が必要になり、かえって遅くなります

    改善は月額チームで継続しつつ、範囲の明確な大きな機能や移行作業を機能単位で切り出す、という組み合わせが現実的です。契約の考え方はアジャイル開発と契約でも解説しています。

    一般的な情報であり、個別の事案は専門家・所管官庁にご確認ください。

    見積の構成要素

    弊社の見積りは、次の要素の積み上げで構成されます。

    要素内容
    工数作業に必要な時間。設計・UX・開発・テスト・インフラ構築・移行・ドキュメント作成などを作業項目ごとに見積もります
    単価工数1単位あたりの金額
    実費クラウド費用、ドメイン、外部サービスやAIサービスの利用料など、第三者へ支払う費用

    見積書には作業項目ごとの内訳を記載します。どの作業にどれだけの工数がかかるのかが分かるため、範囲を削る・後回しにするといった調整がしやすくなります。見積の段階で、作業項目ごとに「検証に必須」「あると良い」「今回は見送り」を一緒に仕分けし、ご予算内で効果の大きい構成をご提案します。他社の見積を読み解く際の考え方はMVP開発の費用相場にまとめています。

    AI活用で工数を抑える考え方

    弊社は生成AIを開発工程に組み込み、設計の下書き、コードの生成とレビュー、テストの作成、既存コードの解析、ドキュメントの整備にかかる時間を短くしています。エンジニアは、要件が正しく満たされているか、ユーザーにとって分かりやすいかの判断に時間を充てます。

    その結果、同じ予算でより多くの機能を、同じ機能をより短い期間でご提供できます。ただし、AIの出力は必ず人がレビューし、テストを通してから納品します。品質を落として安くするのではなく、手を動かす時間を減らして品質の確認に集中する、というのが弊社の考え方です。

    削減の程度は案件の性質によって異なるため、数値でのお約束はしていません。見積の内訳の中で、AI活用を前提とした工数としてお示しします。

    お見積り依頼時にご用意いただきたい情報

    次の情報があると、より正確な見積りをお出しできます。すべてそろっていなくても構いません。分かる範囲でお知らせください。

    1. 事業の概要と目的: 誰の、どんな課題を、どう解決する事業か。検証したい仮説
    2. 想定するユーザー: 最初のユーザーは誰か、どんな場面で使うか
    3. 既存の資産: 既存のプロダクト、コード、デザイン、データ、契約中のサービスがあれば
    4. 必要な機能のイメージ: 箇条書きや参考にしているサービスで構いません
    5. 希望する時期: リリースしたい時期、資金調達や出展などの節目
    6. ご予算感: 上限の目安があれば、その範囲で実現できる構成をご提案します
    7. 開発体制の見通し: 社内にエンジニアがいるか、将来の内製化を考えているか

    ご相談とお見積りは無料です。お打ち合わせはオンラインで行います。

    料金に関するよくあるご質問

    見積りは無料ですか?

    無料です。課題整理から提案書・見積書の作成までは費用をいただきません。ご契約後に作業を開始します。

    料金の目安を教えてもらえますか?

    作る範囲と工数によって案件により大きく異なるため、一律の目安はお示ししていません。ヒアリングのうえで作業項目ごとの内訳を記した見積書をお出しします。ご予算の上限があれば、その範囲で実現できる構成をご提案します。

    株式やレベニューシェアでの支払いは可能ですか?

    原則として現金でのお支払いをお願いしています。個別のご事情はご相談ください。

    支払いのタイミングはいつですか?

    契約時に取り決めます。準委任契約では稼働月ごとの精算、請負契約では検収完了後の一括、または着手時と検収後の分割が一般的です。ご希望があればご相談ください。

    月額のチーム契約は、途中でやめたり稼働を減らしたりできますか?

    できます。契約時に取り決めた予告期間をもって、稼働時間の変更や終了が可能です。事業の段階に合わせて関わり方を変えることを前提にしています。

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