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フィリット・コンサルティング

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    CTO がいないスタートアップの方へ

    技術責任者が社内にいないまま、プロダクトを作らなければならない。ベンチャー・スタートアップでは珍しい状況ではありません。弊社は、技術判断の相談から設計・実装、内製化までを一つのチームで伴走します。CTO が採用できるまでの間、あるいは採用しないという選択をした場合の、技術面の相談先としてお使いください。

    CTO がいないスタートアップは珍しくない

    Coral Capital が 2020 年に公開した調査(スタートアップの開発体制に関するレポート)では、回答した 33 社のうち、CTO が不在の会社が約半数を占めています。技術責任者がいない状態で事業を始めること自体は、決して例外ではありません。

    問題は「いないこと」ではなく、「いないことで起きる判断の停滞」です。CTO がいない状況で、弊社がよく伺うのは次の三つです。

    1. 技術判断の停滞: 何をどこまで作るか、どの技術を使うか、いつ作り直すかを決められる人がいない。判断が先送りされ、開発が進んでも事業の検証が進まない
    2. ベンダー提案を評価できない: 開発会社の提案・見積・進捗報告が妥当かどうかを判断できず、言われるままに発注するか、逆に疑心暗鬼になって決められない
    3. 技術的負債の蓄積: 短期の納期を優先した結果、後から手を入れにくいコードや構成が積み上がり、資金調達後に増員しても速度が上がらない

    いずれも、技術の知識そのものより、「事業の目的に照らして技術をどう判断するか」という視点が欠けていることから生じます。この視点は、フルタイムの CTO でなくても補うことができます。

    外部に頼る場合の一般的な選択肢

    CTO 不在を補う方法として、一般に「技術顧問」や「外部 CTO」と呼ばれる関わり方があります。LASSIC の解説記事(CTO がいない状態でのシステム開発)では、相場の目安として技術顧問が月 10〜50 万円程度、外部 CTO が月 100〜200 万円程度と紹介されています。関与の深さによって幅が大きく、助言だけなのか、設計や採用まで踏み込むのかで役割も費用も変わります。

    弊社の費用は案件ごとにお見積りしており、上記は他社の公開情報にもとづく一般的な目安です。大切なのは金額の水準より、「何を任せ、何を社内に残すか」を最初に決めることです。技術顧問と外部 CTO の違いや、社内に残すべき判断については技術顧問・外部 CTO という選択肢で詳しく解説しています。

    弊社の関わり方

    弊社は、技術顧問としての助言だけでなく、設計と実装、そして内製化までを一つのチームで担えることを特徴としています。関わり方は次の三つを組み合わせます。

    技術判断の相談 何を作るべきか、どの技術を選ぶか、他社の提案や見積が妥当か。開発を担当するエンジニアが直接お答えします。単発の壁打ちから、定例での継続的な相談まで対応します。判断の理由は文書に残し、経営陣が投資家や採用候補者に技術方針を説明できる状態を目指します。

    設計・実装 判断で終わらず、必要であれば弊社が設計し、実装します。仮説検証のための MVP から、リリース後の改善、基盤の強化まで、事業の段階に合わせて範囲と契約形態を変えます。設計書、運用ドキュメント、アカウント情報は必ずお客様の手元に残し、将来どの会社や社内チームが引き継いでも困らない状態を保ちます。

    内製化までの伴走 CTO やエンジニアを採用する段階では、採用要件の整理、技術面接への同席、開発プロセスと環境の整備を行い、弊社の稼働を徐々に減らしながら社内チームへ引き継ぎます。弊社の目標は、お客様が弊社なしでも技術判断と開発を続けられる状態です。詳しくは開発チーム構築・内製化支援をご覧ください。

    三つのうち、どれか一つだけのご依頼も可能です。他社が開発したコードのレビューだけ、採用面接への同席だけ、といった関わり方にも対応しています。

    資金調達フェーズ別の関わり方

    事業の段階によって、技術面で決めるべきことと、適した契約の形は変わります。次の表は弊社がよく提案する組み合わせの目安です。

    フェーズ主な目的契約形態主な成果物
    プレシード仮説を検証できる最小限のプロダクトを作る。作らずに済む部分を見極めるスポット相談、または稼働時間の小さい準委任契約検証計画、MVP の範囲定義、技術選定メモ、プロトタイプ
    シード初期ユーザーの反応をもとに改善を繰り返し、PMF の兆しをつかむ月額チーム(準委任)動作する MVP、計測の仕組み、改善の記録、運用ドキュメント
    シリーズ A 以降増える利用者に耐える基盤を整え、社内チームへ移行する範囲の明確な機能は請負、改善と伴走は準委任基盤の強化、設計書、内製化ロードマップ、引き継ぎ済みの環境

    プレシードでは「作らない判断」が最も価値を生みます。ノーコードツールや既存サービスで検証できるなら、まだ開発しないことをおすすめします。シードでは要件が動くことを前提に、月ごとの優先順位を決めながら進めます。シリーズ A 以降は、技術的負債を返しながら社内に技術責任者を置く時期です。この段階で弊社は、CTO 候補の採用と引き継ぎを支援する立場に移ります。

    フェーズごとの検証事項や避けたい失敗は資金調達フェーズ別に見る、開発パートナーとの関わり方にまとめています。

    ご相談の流れ

    1. お問い合わせ: お問い合わせフォームから、事業の概要と今お困りのことをお知らせください。企画書や資料がなくても構いません。通常 2 営業日以内にご返信します
    2. 30 分の無料相談(オンライン): 開発を担当するエンジニアが直接お話を伺い、その場で答えられる技術的な疑問にお答えします。他社の提案や見積があれば、その読み方もお伝えします
    3. 課題整理とご提案: 継続的な関わりが必要な場合は、解くべき課題と優先順位を整理し、関わり方(相談のみ・設計と実装・内製化支援)と契約形態をご提案します。ここまで費用はかかりません
    4. ご契約と開始: 契約書で作業範囲、期間、成果物、終了条件を明記して開始します。段階が変わるときは、関わり方を見直します

    相談の結果、「今は開発しないほうがよい」「弊社より別の選択肢が合う」と判断した場合は、その旨を正直にお伝えします。お打ち合わせはすべてオンラインで行い、全国のベンチャー・スタートアップに対応しています。

    一般的な情報であり、個別の事案は専門家・所管官庁にご確認ください。

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    技術責任者がいなくても、そのままご相談ください

    今の状況を伺い、技術判断の相談から始めるか、すぐに作り始めるかを一緒に決めます。30 分のオンライン相談は無料で、企画書は不要です。

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