事業が成長するにつれ、プロダクト開発を外部に任せ続けることの限界が見えてきます。改善の速度が外部の稼働に左右される、仕様の判断を毎回外部に相談しなければならない、ノウハウが社内に残らない。こうした課題の答えは「内製化」ですが、エンジニアを一人採用すれば解決するわけではありません。
弊社の内製化支援は、開発を担ってきた立場から、社内チームへの移行を段階的に進めます。最初のエンジニアに何を求めるかの採用要件づくり、面接での技術的な見極めへの同席、入社後の開発プロセスと環境の整備、コードレビューや設計相談による伴走。人事面と技術面の両方から、チームが自走できるまでを支えます。
すでにエンジニアがいる場合は、開発プロセスの見直しや技術的な意思決定の相談役(外部CTOのような立場)として関わることもできます。
こんなお悩みに
- 開発を外部に任せているが、改善の速度と社内へのノウハウ蓄積に限界を感じている
- エンジニアを採用したいが、何を求めればよいか、どう見極めればよいか分からない
- 最初のエンジニアが入社したものの、環境やプロセスが整っておらず力を発揮できていない
- 技術的な判断を相談できる相手が社内におらず、経営判断が遅れる
- 外部から社内への引き継ぎで、コードや運用の理解が途切れることを避けたい
ご提供内容
- 内製化のロードマップ
現在の開発体制から、社内チームへ移行するまでの段階と時期、各段階で外部が担う範囲を整理します。詳しくは内製化のロードマップをご覧ください。
- 採用要件と選考支援
プロダクトの技術構成と事業段階に合わせて、求める役割・スキル・経験を定義します。求人票の技術面の記述や、面接での技術的な見極めに同席します。
- 開発プロセスと環境の整備
課題管理、レビュー、CI/CD、リリース手順、ドキュメントの置き場所など、少人数のチームが回せる仕組みを整えます。
- 技術的な伴走
設計相談、コードレビュー、技術選定、技術的負債の返済計画など、社内チームの判断を支える相談役として定期的に関わります。
進め方
- 01
現状と目標の整理
現在の開発体制、プロダクトの状態、事業計画を伺い、どの範囲をいつまでに内製化するかを決めます。すべてを内製化しない選択も含めて検討します。
- 02
採用の準備
求める役割を定義し、選考の進め方を設計します。技術面接への同席や課題の設計にも対応します。
- 03
受け入れ環境の整備
入社前に開発環境、ドキュメント、プロセスを整えます。初日から開発に入れる状態を目指します。
- 04
段階的な引き継ぎ
弊社が担っていた開発を社内チームに移していきます。最初は一緒に作業し、徐々に相談役に回ります。体制の考え方は少人数の開発チームの作り方で解説しています。
- 05
自走後の関わり方
チームが自走できるようになったあとも、必要に応じて技術顧問として設計や採用のご相談に応じます。
向いているケース
- 外部開発から社内開発への移行を、時期を決めて進めたい
- 最初のエンジニアの採用を、技術面の見極めを含めて支援してほしい
- 社内にエンジニアはいるが、プロセスや技術判断の相談相手がほしい
- 弊社が開発したシステムを、社内チームに引き継ぎたい
向かないケース
- 人材紹介そのものをご希望の場合。弊社は候補者のご紹介は行っておらず、要件定義と選考の支援を行います
- 社内に開発チームを持つ予定がなく、当面は外部開発を続ける方針の場合
関連する開発事例
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よくあるご質問
エンジニアを紹介してもらえますか?
候補者のご紹介は行っておりません。求める役割の定義、求人票の技術面の記述、面接での技術的な見極めなど、採用活動の支援を行います。
他社が開発したシステムの内製化も支援できますか?
はい。まず既存コードと環境を調査して現状を整理し、引き継ぎに必要なドキュメントと環境を整えたうえで、社内チームへの移行を支援します。
契約形態はどうなりますか?
伴走型の支援は、月ごとの稼働時間を決める準委任契約が基本です。採用要件の整理など範囲が明確な作業は、個別のお見積りにも対応します。
関連する領域
関連するインサイト
- 開発の内製化ロードマップ — 外注から自社チームへ移行する手順外注に頼っていた開発を自社チームへ移す手順を、現状の棚卸し、最初に内製化する領域の選定、採用と技術顧問の活用、コードとドキュメントの引き継ぎ、並走期間、移行後の外部パートナーの使い方まで段階的に解説します。
- 少人数開発チームの体制設計 — 役割・採用・外部パートナーの使い分け小さなチームでプロダクトを作り続けるために必要な役割と兼務の考え方、採用と外部パートナーの使い分け、CI/CDや生成AIで人手を補う仕組みを、事業フェーズの変化とあわせて整理します。
- 技術顧問・外部CTOという選択肢 — 何を任せ、何を社内に残すか技術顧問・外部CTOに任せられる役割と、社内に残すべき意思決定やドメイン知識を整理し、契約形態、成果の測り方、内製化との関係、向くケース・向かないケースを解説します。
監修: フィリット・コンサルティング株式会社公開