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フィリット・コンサルティング

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    バックアップとは

    バックアップとは、データベースやファイル、設定情報の複製を定期的に別の場所へ保存し、障害・誤操作・不正アクセスなどでデータが失われたときに、ある時点の状態へ戻せるようにしておく備えのことです。「取っている」だけでなく「戻せる」ことを確認して初めて機能します。

    読み
    ばっくあっぷ
    英語
    Backup
    別名・関連
    データバックアップ、退避

    なぜ重要か

    スタートアップにとって、蓄積した顧客データや取引データは事業そのものです。障害、操作ミス、不正アクセスなど、データを失う原因は技術的なものだけではありません。バックアップは目に見える機能ではないためMVPの段階では優先度が下がりがちですが、顧客が使い始めた時点からデータは失ってはいけないものになります。クラウドサービスの多くには自動バックアップの機能があり、設定だけで済む場合も少なくありません。

    事業・開発の実務での意味

    バックアップについて開発パートナーと確認しておきたいのは、次の点です。

    • 対象(データベース、アップロードされたファイル、設定情報)と頻度、保持期間
    • 元のサーバーとは別の場所に保存されているか
    • 実際に復旧の手順を試したことがあるか、復旧に何時間かかるか
    • 誰が復旧を行うか、手順は文書として残っているか

    見落としやすいのは後半の2点です。取れていても戻す手順を誰も試していなければ、いざというときに時間がかかります。データ移行やモダナイズの直前には、定期バックアップとは別にその時点の状態を保存しておきます。インフラ整備・クラウドコスト最適化では、コストとのバランスを踏まえてバックアップの方針を設計します。

    関連する用語

    • 非機能要件 — バックアップの頻度や復旧時間を定める条件
    • データ移行 — 作業前に必ずバックアップを取っておきたい場面
    • IaC — サーバー構成をコードとして残し、再構築できるようにする考え方

    関連用語: 非機能要件データ移行IaCコンテナ

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    監修: フィリット・コンサルティング株式会社公開

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