- 読み
- ちゃーん
- 英語
- Churn
- 別名・関連
- 解約率、離脱率、チャーンレート
なぜ重要か
継続課金型の事業では、新規顧客の獲得と同じだけ既存顧客の離脱が起きれば、どれだけ獲得に投資しても事業は成長しません。チャーンは、いわば底に開いた穴の大きさです。穴が大きいままでは、水を注ぎ続けても溜まりません。また、離脱は顧客が価値を感じていないという直接的なサインでもあり、プロダクトマーケットフィットの度合いを測る材料にもなります。獲得の指標よりも先に、離脱の指標を整えることが健全な成長の前提です。
事業・開発の実務での意味
チャーンを見るときは、顧客数ベースと収益ベースの両方を確認します。少数の大口顧客の離脱は、顧客数では小さく見えても収益への影響が大きいためです。また、契約は続いていても利用が止まっている「隠れたチャーン」を、ログイン状況や機能の利用状況から早めに捉えることが重要です。
離脱を減らす打ち手は、初期の定着支援(オンボーディング)の改善、利用が落ちた顧客への働きかけ、解約理由の収集と製品改善への反映などが中心です。解約時のアンケートは、製品の弱点を知る貴重な情報源になります。
開発面では、利用状況を可視化する仕組みと、離脱の兆候を検知して通知する仕組みが基盤になります。UXデザインでは、定着を妨げている体験上の課題を特定して改善します。
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関連用語: LTV、CAC、サブスクリプション、UXリサーチ
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